定置型磁石粉探傷検査

＜装置の構成＞

検査概要

強磁性体を磁化したとき強磁性体内部には磁束と呼ばれるものが発生します。この磁束をさえぎるように表面付近にきずが存在する場合、磁束が強磁性体から外に漏れだし、そこにはＮ極とＳ極の磁極が発生します。
この状態の上に小さな磁粉を適用するときず部分に磁粉が吸着し模様ができます。これを磁粉模様といい、この模様を観察するのが磁粉探傷試験です。

  • ＜軸通電法探傷状況＞

  • ＜コイル法探傷状況＞